地鎮祭
地鎮祭とは
地鎮祭は「とこしずめのまつり」とも言います。
建築物を建てる際に、最初に行う儀礼です。
土地の神々の霊を鎮め、敷地の穢れを清祓し、弥栄を願い、工事の安全を祈願するものです。
主な地鎮行事 | |
刈初之儀 | 地鎮之儀の最初の儀式です。 設計者が忌砂に向かって、三度忌鎌で草を刈る所作をします。 |
穿初之儀 | 建築主が忌砂に向かって、三度忌鋤を入れる所作をします。 |
鍬入之儀 | 施工者が忌砂に向かって、三度忌鍬を入れる所作をします。 |
鎮物埋納之儀 | 斎主が地鎮之儀の際に、鎮物を埋納する儀式です。 |
初穂料・・・3万円(鎮物含む)
鎮物とは
鎮物は、土地の神霊を和め鎮めるために捧げるお供え物として、地鎮の儀である米・塩・お神酒・切麻による散供、忌鎌・忌鋤により起工の所作を行う刈初・穿初の儀に引き続き行われる鎮物埋納の儀の際に用いられます。
鎮物は忌物(斎物)とも称して、鉄板によって作られた人形や刀・盾・矛鏡など数々の物が
あてられ、その土地に埋納されます。
以上のように、地鎮祭に欠かせない呪物としての鎮物です。
鎮物について・・・建物の大きさ、用途および施主の希望により上等の鎮物をご用意しています。
詳細はお問合せ下さい。
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