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2011年2月15日 (火)

救國の志士よ、参(ま)ひ来たれ  平成23年2月15日

保守の本質

言論や頭の中で「日本はこのままでは駄目になる」と言ったり、考えたりしている人々は山のようにいます。

しかしながら本気で「日本を再建しよう」と考えている人はどれだけいるのでしょうか。

既存の保守を自称している言論人や団体は「日本はこのままでは駄目になる」とか「支那に乗っ取られてしまう」と言う事をネタにして、地位や名声を得ることに腐心したり、保守の人々を食い物にしています。

彼らは本気で日本を変えようと思っているのではなく、自らの運動に酔いしれて自己満足しているだけなのです。

デモ・街宣活動の問題点

最近のあからさまなNHKの売国的な放送内容や民主党の売国的な政治によって、多くの日本人が日本の危機的状況に目覚めつつある中、保守系の団体の呼び掛けに応じてNHK解体、打倒民主党、亡国法案阻止などの街宣・デモ活動や集会、講演会に参加して、保守の人々の気運を高める機会は飛躍的に増大しました。

特に昨年9月の尖閣問題を機に支那の侵略を許さないとする国民運動には数千人規模の目覚めた人々が参集しました。

このようなデモや街宣によって集まった人々は回数を重ねるごとに増えてはいますが、これらの新たに増えた人々は、今まで保守的な考えを持ってはいても、外に出てまで国民運動に参加しなかった人々であると言えるでしょう。

例えば日の丸や君が代に対して好意的であり、特に祝日に国旗を掲揚しなくても、侮蔑的な扱いをすることもありえないような人々です。

また日本の未来に対して多少なりとも今のままでは不安を感じており、尖閣問題が起きた時には、当然のごとく領土侵犯であるとして支那に対して怒りを感じる人々です。

だからこそ、尖閣問題を取り上げたデモに、数千人もの家族連れの日本人が集まったと考えられるのです。

ところが尖閣問題のような支那の領土侵犯に対してさえ興味を示すことの無い、所謂リベラルな思想の人々は、いまだに我が国が亡国の危機にあることを理解できず、反日マスコミのプロパガンダによって、支那が日本を豊かにしてくれると思い込み、支那人観光客を呼び込もうと必死になっています。

しかし彼らもまた普通の日本人であり、反日ではない潜在的に保守であると言えるのです。

つまり彼らは戦後の日教組教育や反日マスコミの反日プロパガンダを真実であると信じ込み、一向にその呪縛から解き放たれることのない人々です。

彼らは反日勢力に利用されている人々であり、彼らとて日本が支那の属国になれば良いなどと考えているわけではないでしょう。

潜在的保守の発掘

今、我々保守が最もやらねばならない重要なことは、我々保守の言論を一人でも多くのリベラルな国民へ正しく伝え、私たちの仲間を増やすことであります。

デモや街宣活動は支那、朝鮮、露西亜などの敵を威圧したり、売国法案阻止の為に政府に対する抗議としては最も有効な手段であると考えますが、残念ながらリベラルな国民に今の現状を認識してもらい、新たな同胞を増やすための手段とはなりえません。

つまりデモや街宣活動を繰り返してもリベラルな国民の心を動かすことは出来ないのです。

彼らを惹きつけ、心を動かす原動力となる活動の方法を考えなければいけません。

今更、皇室、英霊、日本人の美徳について語っても、リベラルな国民は興味を抱くことはないでしょう。

現在の保守の言論人が語ることに惹きつけられているのは、日本の現状を憂いている人だけなのです。

その他のリベラルな国民に今後、どう訴えていくかが大きな問題であります。

この課題をどう解決するかが、我が国存亡の危機を脱する最大の鍵であります。

反日勢力の狡猾

反日勢力そして日本侵略を企てる支那勢力は、現在の保守が及びもつかないほど狡猾です。例えば、あの反日極左であり売国奴であった院展の平山郁夫は、一貫してシルクロードシリーズを描き続けました。

それは一見イデオロギーなど存在しないように思われる芸術を通して、巧妙に支那のプロパガンダを大衆に扇動し続けたのです。

つまり支那が虐殺を繰り返し、人権を無視して侵略したチベットやウィグルを、美化した「シルクロード」と言う言葉の魔法で覆い隠し、支那の風景や仏像として描き、そして支那のシルクロードを通じて日本にあらゆる文物、文明が伝来したかのように芸術を通して日本国民に洗脳したのです。

さらに平山自身が広島での被爆者であると言う事も売りにして、芸術を通して「反戦平和」なるものを訴えてきました。

平山郁夫は二重に売国をしてきた人物と言えるのです。

このように反日勢力は文化人などを利用してイデオロギーとしての政治的な問題を芸術や文化と言う、一見すると美しいもので良いものあるかのような見せかけによって、支那の侵略の手引きの一翼を担わせているのです。

最近では反日マスコミが韓流と称して、韓国ドラマや韓国芸能をメディアが異常なまでの過熱した報道を繰り返すことも全く同様の理由です。

リベラルな国民に保守の仲間となってもらうためには、同様に文化面や芸術面などソフトパワーで積極的に訴えていくことが効果的であります。

イデオロギーを正面に打ち出しても、逆に敬遠されることの方が多く、心を惹きつけることは難しいからです。

日本復古の鍵

日本復古とは「神代に帰る」ことを指し、つまり天照大御神と高御産巣日神がお示しになられた五つのご神勅に基づいて生きていく事にほかなりません。
成すべきことは、國體の基本である五大神勅の踏襲です。

第一、「天壌無窮の神勅」

日本の国は天照大御神の直系の子孫たる万世一系の天皇が統治されるべき国であると言うことをお示しになられました。

その為には「天皇に主権を奉還する」必要があります。

日本は神代の時代からご神勅に基づいて天皇によって統治されてきたのであり、国民の代表が統治すべき国ではありません。

戦後GHQの画策により、我が国は天皇による統治が不可能となってしまったことで、このご神勅を踏襲できなくなってしまいました。

その為、今日、日本は滅亡の危機を迎えていると言えるのです。

さらに戦後の宮家の廃絶や皇室に男子のご出生が極めて少ないと言うことから、皇統断絶の危機も迫っています。

男系男子の皇位継承を確実にして、天皇を支えるべき皇室の藩屏の再建を図るための解決策として、早急に旧皇族の皇籍復帰による皇統の安定を計る必要に迫られています。

第二、「宝鏡奉斎・同床共殿の神勅」

八咫鏡を常に天皇と共にし、お祀りしなさいとお示しになられました。

八咫鏡は第10代崇神天皇の時代、天照大神の神威の強さを畏れて宮中の外に祀ることにし、代わりに新たに形代が作られ、それを宮中でお祀りするようになりました。そして第11代垂仁天皇の時、高天原からもたらされた八咫鏡は現在の伊勢神宮に御奉斎されて現在に至っています。

つまり崇神天皇以来、八咫鏡の御分霊を宮中で御奉斎している事になります。

けれどもこれでは真にご神勅を踏襲しているとは言えません。

10代崇神天皇の御代に形代をお祀りするようになった後、第30代敏達天皇の時に排仏派で神道を奉じる物部氏と崇仏派の蘇我氏が対立し、第31代用明天皇の御代には崇仏派の蘇我氏が排仏派の物部氏を破った事で、その後仏教勢力が台頭していきました。

それまで日本は独自の文字としてアヒルクサ文字やホツマ文字などの神代文字を使用していましたが、仏教の普及と共に急速に漢字を普及させ、すべての文化が支那から輸入されたものであるかのように日本の古代史を改竄されてしまいました。

このように天皇家の根幹である神道が、外来の宗教である仏教によって退けられる事態になったことは、まさに同床共殿のご神勅の踏襲がなされていなかったことによるものと言えます。

さらに現代に至っては、天皇家を取り巻く人々に悉くキリスト教に関わる人達が多く、彼らによって天皇の宮中祭祀を蔑ろにされていると言う憂うべき状況から脱する為には、改めてご神勅を正しく踏襲して頂く必要があると考えます。

そこで現在伊勢神宮に祀られている、高天原からもたらされたとされる八咫鏡を宮中に御奉斎し、常に「同床共殿」にて天皇がお祀りされることで、天皇は天照大神の真の御神徳をお示しになることが可能になります。

ですから現在、宮中で御奉斎されている八咫鏡の御分霊を伊勢神宮で御奉斎すると言う、本来のあるべき姿に戻す事が必要と考えます。

第三、「斎庭の稲穂の神勅」
我が国民は米を以て主食とするようにとお示しになられました。

日本人の食生活は戦前までは米食が基本でしたが、戦後は世界中の料理が紹介され、あらゆる食材が輸入された事で、一般家庭においても世界中の料理が並ぶようになりました。

その結果、洋食中心の食生活になったことで米離れ→米余り→減反→農家の減少→自給率低下→食料大量輸入、と言う悪循環が起きてしまいました。

戦後、私達日本人が「米」を疎かにしてきた結果、自らの首を絞める事態を引き起こしてしまいました。

日本がこれからも飢えることなく生きていく為には、「米」は日本人にとって最も適した食であることを再認識し、この「斎庭の稲穂の神勅」をしっかりと踏襲するほかありあません。

その為には減反政策を直ちに廃止すると共に、農家に米作りを奨励し、日本人の主食は米であると言うことを国民に知らしめることが重要と考えます。

第四、「神籬磐境の神勅」
我が国民は敬神崇祖の念を怠る事の無いようにとお示しになられました。

敬神崇祖を復活させる事で、万世一系の天皇の弥栄を祈念して君臣一体の国柄を取り戻し、祖先をお祀りすることで先祖から引き継いできた祖国を大切に守ろうとする心を培うことが出来るでしょう。

第五、「侍殿防護の神勅」
国家の平和と国民の安全が危機に陥るような事があったら、それぞれの立場で覚悟を決めて力を尽くすようにとお示しになられました。

國體を護持する為に、先ず日本国憲法第九条を破棄し、国難に遭遇した際、自衛隊が日本国軍として動けるようにし、国防を推進する必要があります。

正しい歴史認識を持ち、誤った自虐史観(司馬史観、東京裁判史観、従軍慰安婦、南京大虐殺など)を一掃して、我が国は誇りある国であると自信を持って思えるようになれば、必然的に祖国を守る必要性を認識する事は出来るようになるでしょう。

古来、顧みれば、我が民族は天照大御神より賜りたる五つの御神勅を有するものであり、また万世一系の天皇を戴いている比類なき民族であります。

この天照大御神と高御産巣日神の五大神勅を正しく踏襲するならば、間違いなく我が国は恒久的に平和な国となり、また世界をも変える原動力へとなって行くことでしょう。

そして日本国民が五大神勅に基づいて生きる為には、初等教育において肇国神話を学ぶ必要があります。

世界のあらゆる国でその国の成り立ちを教えているにも拘らず、我が国の初等教育に於いてはほとんど日本の神話に触れる授業はありません。

このことは日本人と言うアイデンティティを失わせるための謀略であり、実際戦後の日本人は祖国意識をほとんど持たない、ただの人種としての日本人という意識しかありません。

また自国に対しての愛国心が薄れてしまっているせいで、諸外国から日本に対する非難を受けると、どこが悪いのかを検証することもなく、ひたすら謝るばかりです。

我が国の肇国神話を初等教育でしっかりと学び、天皇と国民との関係、日本が神国である所以など正しく理解することで、日本人としての本分を全うできるものと考えます。

浄明正直

今、日本が国家存亡の危機に瀕するまでに至った理由は、戦後我が国がGHQによる穢れ、つまり東京裁判史観をはじめとする自虐史観を受け入れたことで、ほとんどの国民は枉津日(まがつひ・ケガレ)の状態にありからです。

その穢れのために正しい判断が出来なくなっているのです。

日本復古の為には、先ず戦後の穢れを祓い、自虐史観を払拭しなければなりません。

陰陽道にはこの枉津日の状態を祓う方術があります。

方術によって穢れを祓い、日本復古の一翼を担おうではありませんか。

消え行く日本を見届けるのが我々の本分ではなく、消え行く日本の中で、一つでも二つでも日本を遺すことこそ我々の本分なのであります。

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救國の志士よ、舊事希軍の下に参ひ来たれ!

共に日本復古の為に己の本分を尽くそうではありませんか!

たちあがれ日本人!

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