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2011年3月 4日 (金)

平成20年2月号

新たな会報、桔梗だより

この度「桔梗だより」という会報を作ることに致しました。

この会報では陰陽會での毎月の祭典や行事など、

また皆様へのお知らせ、ご質問などを

気軽に様々な事を紹介していこうと考えています

会員の皆様の交流の場にしていただければ幸いです。

一月の陰陽會の祭典および行事

元旦   歳旦祭 執行

一月三日 元始祭 執行

一月七日 昭和天皇武蔵野陵遥拝式 執行

昨年大晦日の師走の大祓の祭典の後、

吉例により歳旦祭および新年の初祈祷を執行致しました。

二月の陰陽會の祭典及び行事予定

二月三日     追儺式・節分祭 執行

二月十一日    紀元祭 執行

二月十七日    祈年祭 執行

追儺式・節分祭とは

二月三日は節分の日です。「節分」は本来、季節の移り変わる時の意味で、立春・立夏・立秋・立冬の前日を指していました。特に立春が一年の初めと考えられることから次第に、「節分」といえば春の節分を指すものとなりました。立春を新年と考えれば、節分は大晦日にあたり、前年の邪気を祓うという意味をこめて、追儺(ついな)の行事が行われていたわけで、その一つが「豆まき」です。追儺とは悪鬼・疫癘(えきれい)を追い払う行事のことで、平安時代、陰陽師たちにより宮中において大晦日に盛大に行われ、その後、諸国の社寺でも行われるようになりました。文武天皇の頃に始まったといわれています。

さて、ここで何故、豆をまくのでしょうか?

陰陽五行、十干十二支という考え方が大きく関わってきます。
「鬼門」をご存知でしょうか?北東にあたる方位が鬼門とされています。では、なぜ北東の方位が鬼門なのでしょうか?
いろいろな説がありますが、昔の中国の道教の影響があると言われており、冥府の神として信仰されていた「秦山府君」が住むと言われていた山が北東にあったことから、冥府北東鬼門といわれています。鬼門の方角は十二支では、丑と寅の方角(うしとら)に当り、鬼の姿はこの牛の角をもち、トラのパンツを身に付けています。ここで、丑というのは十二月を、寅は一月を指します。ちょうど十二月から一月にかけての季節の節目に「鬼門」があるのです。鬼門は鬼の出入りする方角でこの邪気を祓うことにより、春が無事に迎えられると考えられていました。ここで陰陽五行の法則の登場です。五行とは、自然の道理を木、火、土、金、水の五元素の事を表しており、この「金」というのが、硬いとか、厄病という意味があり、鬼の象徴で鬼が金棒を持っているのもこの「金」の象徴です。この「金」の作用をなくすのが、五行でいう「火」に当ります。大豆というのは、とても硬いという事で、「金」に当ります。イコール鬼です。これを火で煎る(火が金を溶かすという火剋金の作用)と同時に、豆まきで外や内にこの大豆がばらまかれて結局、人間が食べてしまうことにより、鬼を退治することになります。また、豆をまく事により、五行の「木」を助けるという事で、「春の気を助ける」から「春を呼ぶ行事」でもあります。

当会では、陰陽道の故事に習い、追儺式を執り行うと共に、追儺符および御祈祷済み鬼打豆をお頒かち申し上げます。是非、会員の皆様も二月三日に各家々にて追儺式を執り行い、邪気を祓い福を呼び込んで下さい。

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