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2012年9月30日 (日)

桔梗だより 平成24年8月号

7月の陰陽會の祭典および行事

7月22日 結婚感謝祭を斎行

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8月の陰陽會の祭典及び行事予定

8月15日  戦没者慰霊と世界平和祈願祭

日本の年中行事と神まつり

毎年同じ季節や同じ暦日に繰り返し行われる儀礼を年中行事と言います。これらの年中行事は全て何らかの神様をお迎えしたり、穢れを祓ったりする大切な機会だと言う事です。お正月には歳神様や祖霊をお迎えしてお祭りし、お盆にはご先祖様をお迎えして家族や親戚が集います。

年中行事の日には平素とは異なるご馳走を作って頂きます。餅、赤飯、団子、おはぎ、牡丹餅など、行事によってどのようなご馳走を用意するのかが決まっている地域も数多くあります。神まつりにはお供えが欠かせませんが、年中行事の日のご馳走も先ずお迎えした神様やご先祖様にお供えし、その後で同じ物を家族一同で頂きます。このように、宮中や神社などで行われる年中行事は勿論の事、一般家庭で行われる年中行事も非常に大切な神事であることが分かります。これらの年中行事は節句・節供とも言われています。

節供と節句

現在では節句と書くことが多いようですが、とは竹の節のように節目を表わし、それぞれの節目の日に相応しいお供え物をすることから、節供とした方が本来の意味と云えるのではないでしょうか。元々、お供え物の事をかつては節供と言いました。

お供え物は単に神様にお供えすると言う事だけでなく、神様が召し上がった物を後で下して皆で分け合って食べると云う、直会(なおらい)に重要な意味があります。神と人とが共に食べ合う事によって、同じ食物の持つ力が神人共に入り、神と人、人々同士が連帯できると考えられているからです。

節供には正月七日(人日・じんじつ)、三月三日(上巳・じょうし)、五月五日(端午・たんご)、七月七日(七夕・しちせき)、九月九日(重陽・ちょうよう)のいわゆる五節供があります。

五節供とは

一年間の重要な五つの節句

公式にこの五日を祝日にしたのは江戸幕府です。

陰陽道では奇数を陽数として奇数の重なる日をおめでたい日として祝います。

一月七日・人日

正月7日、五節句の最初の人日の節句は、今日では七草粥を食べる日として親しまれていますが、この習慣が始まったのは奈良時代です。平安時代になると、前日の正月六日に春の野に出て若菜を摘む行事が行われるようになりました。七草粥の行事は813年に嵯峨天皇に若菜の御膳を奉ったのが始まりとされ、宮中の行事としていた。この日が五節句の一つとして定められたのは江戸時代で、幕府の公式行事として将軍以下が七草粥を食べて祝ったとされています。また、人日の節句の名は、正月1日から正月6日までは獣や家畜を占い、正月7日に人を占うことからきたという説がある。また、この日の天候でその年の吉凶を占う風習もあり、晴れならば幸があり、曇りならば災いがあるとされた。

三月三日・上巳

三月三日の上巳の節句は、古代支那で旧暦三月の最初の巳の日に水辺に出て厄除けの祓いを行ったことに始まります。陰陽道ではこの日は陰の極にあたり、忌むべき日とされていました。

日本には平安時代に取り入れられ、宮中で曲水の宴を張り、祓いを行うようになり、やがて曲水の宴は廃れましたが、 貴族の間で「上巳の祓」として定着し、形代(祓などに用いた人形)に穢れを移して川や海に流し不浄を祓い去りました。これは各地に流し雛の風習として残っています。この日を桃の節句というのは、この季節に咲く桃の枝を門に差すと邪気を祓うという思想に基づき、桃の香気が鬼を追い払うと考えられていたからです。日本に於いては昔から六月三十日の名越の大祓、十二月三十一日の年越の大祓という祭儀がありますが、上巳の祓いもこれと同様で、人形代(ひとかたしろ)に身体の穢れを移し、大祓詞(おおはらへことば)を奏上して、罪穢れを祓い清める為の神事でした。現在では女子の節供の日とされていますが、本来は老若男女すべてが対象でした。

五月五日・端午

五月五日の端午の節句は、五月最初の午の日が陰陽道で陽の極まる日であるところから、この日に災難を除け、邪気を祓う為の祭儀が行われたことが起源です。邪気を祓う呪力を持つとされる菖蒲や蓬を軒に吊るしたり、菖蒲湯に入ったりして邪気を祓います。無病息災を祈るための菖蒲が尚武に通じるところから、江戸時代の中期頃から男子のお祭りとして定着していきました。男子のいる家では鯉のぼりを立て、甲冑・刀・武者人形などを飾って、子供の成長を祝う行事となり、ちまきや柏餅を食べてお祝いするようになりました。

(次号に続く)

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