最近のトラックバック

最近のコメント

2016年9月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
無料ブログはココログ

« 2013年5月 | トップページ | 2013年8月 »

2013年7月

2013年7月25日 (木)

桔梗だより 平成25年7月号

6月の陰陽會の祭典および行事

6月13日 疫病封じ祈願祭を執行しました。

25613_003 

6月30日 名越大祓祭を斎行致しました。

 

25630_007

25630_006

7月の陰陽會の祭典及び行事予定

7月22日   結婚感謝祭

伊勢の神宮の由来(一)

現在、伊勢の神宮の内宮は御神体として三種の神器の一つである八咫鏡が御奉斎されています。

三種の神器とは八咫鏡(やたのかがみ)・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)・天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ・草薙剣)を指します。

Photo

八咫鏡の由来は、建速須佐之男命の傍若無人な振る舞いにお怒りになられた天照大神が天岩戸にお隠れになられ、高天原も葦原中国(あしはらのなかつくに)も暗闇になったと云う岩戸隠れの神話に遡ります。

Photo_2

八百万の神々が天の安河の川原に集まり、天照大神をどうにかして天岩戸からお出まし頂こうと相談しました。思兼神命(おもいかねのみこと)の発案により、先ず長鳴鳥(鶏)を集めて鳴かせました。

そして鍛冶師の天津麻羅(あまつまら)を探しだして、伊斯許理度売命(いしこりどめのみこと)に、天の安河の川上にある岩と鉱山の鉄とで、八咫鏡(やたのかがみ)を作らせました。更に玉祖命(たまのおやのみこと)に八尺の勾玉の五百箇のみすまるの珠(八尺瓊勾玉・やさかにのまがたま)を作らせました。

天児屋命(あめのこやねのみこと)と太玉命(ふとだまのみこと)を呼び、雄鹿の肩甲骨とははかの木で占い(太占・ふとまに)をさせました。

そして賢木(さかき・榊)を根ごと掘り起こし、枝に八尺瓊勾玉と八咫鏡と布帛(ふはく・五色の布)をかけ、太玉命が御幣(ごへい)として奉げ持ちました。天児屋命が祝詞)を奏上し、天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)が岩戸の脇に隠れて立ちました。

天宇受賣命(あめのうずめのみこと)が岩戸の前に桶を伏せて踏み鳴らし、神憑りして神楽を舞いました。そこで高天原が鳴り轟くように八百万の神々が大笑いしたのです。

これを聞いた天照大神は訝(いぶか)しんで天岩戸の扉を少し開け、「自分が岩戸に篭って闇になっているのに、なぜ、天宇受賣命は楽しそうに舞い、八百万の神々は笑っているのか」と問いました。

天宇受賣命が「貴方様より貴い神が現れたので、喜んでいるのです」というと、天児屋命と太玉命が天照大神に鏡を差し出しました。鏡に写る御自分の姿をその貴い神だと思われた天照大神が、その姿をもっと良くご覧になろうと岩戸を更に開けると、隠れていた天手力雄命がその手を取って岩戸の外へ誘いました。

すぐに太玉命が注連縄を岩戸の入口に張り、「もうこれより中に入らないで下さい」と申し上げました。こうして天照大神が岩戸の外にお出ましになられ、高天原も葦原中国も明るくなったのです。

(次号に続く)

2013年7月 2日 (火)

桔梗だより 平成25年6月号

5月の陰陽會の祭典および行事

55日 端午祭

2555_001_2 

端午祭を斎行致しました。

6月の陰陽會の祭典及び行事予定

613日   疫病封じ祈願祭

630日   名越大祓式

廿年に一度行われる神宮御遷宮(前号より)

後鎮祭(ごちんさい)

内宮(平成二十五年十月一日)・外宮(同四日)

新殿の竣功に際し、大宮地(おおみやどころ)の平安を祈願します。

御装束神宝読合(おんしょうぞくしんぽうとくごう)

内宮(平成二十五年十月一日)・外宮(同四日)

天皇陛下より大御神に献ぜられる 御装束神宝の式目を新宮(にいみや)の四丈殿(よじょうでん) において読み合わせる儀式です。御装束は大御神の御召し物や殿内の装飾の御料、神宝は威儀物で遷宮毎に古式通り新調し奉納されます。

川原大祓(かわらおおはらい)

内宮(平成二十五年十月一日)・外宮(同四日)

「仮御樋代(かりみひしろ)」・「仮御船代(かりみなふしろ)」や御装束神宝をはじめ、 遷御(せんぎょ)に奉仕する 神宮祭主以下の奉仕員を「川原祓所(はらいしょ)」で祓い清めます。

御飾(おかざり)

内宮(平成二十五年十月二日)・外宮(同五日)

遷御当日、殿内を装飾して 遷御の準備をします。

遷御(せんぎょ)内宮(平成二十五年十月二日)・外宮(同五日)

大御神が本殿から新殿へとお遷りになる遷宮祭の中核をなす祭儀。百名を超える奉仕員は、「召立(めしたて)」にしたがって御装束神宝を手にして整列、天皇陛下の御定めがあった時刻(午後8時)に 大御神(おほみかみ)は大宮司・少宮司・禰宜(ねぎ)に奉戴 (ほうたい)されて本殿から出御(しゅつぎょ)され、新殿へ入御(にゅうぎょ)されます。天皇陛下には 遷御に際して勅使(ちょくし)を派遣され、また出御の時刻には宮中の 神嘉殿(しんかでん)の前庭からはるかに伊勢のかたを 御拝(ぎょはい)されると漏れ承ります。皇族方をはじめ多数の参列者が見守ります。祭儀は浄闇裡(じょうあんり)に行われ、照明もほとんどありません。

大御饌(おおみけ)

内宮(平成二十五年十月三日)・外宮(同六日)

遷御翌日の早朝、新殿において初めて大御神に 大御饌(おおみけ)といわれる神饌を奉ります。

奉幣(ほうへい)内宮(平成二十五年十月三日)・外宮(同六日)

天皇陛下から奉られる幣帛(へいはく)を奉納します。古くは「一社奉幣(いっしゃほうへい)」と称され、遷御と共に一際重んじられてきた祭儀です。

古物渡(こもつわたし)

内宮(平成二十五年十月三日)・外宮(同六日)

古殿内の御神宝類を新殿の西宝殿(さいほうでん)に移す儀式です。

内宮(平成二十五年十月三日)・外宮(同六日)

御神楽御饌(みかぐらみけ)

「御神楽(みかぐら)」を行うに先立ち 大御饌(おおみけ)といわれる神饌を奉ります。

御神楽(みかぐら)内宮(平成二十五年十月三日)・外宮(同六日)

天皇陛下には遷御の後、神宮に宮中の楽師(がくし)を差し遣わされ御神楽および 秘曲(ひきょく)をご奉納になります。勅使・神宮・祭主以下が四丈殿内の座に着き、庭燎(ていりょう)の明りがゆれる中、深夜まで御神楽が奏でられます。

・・・・・・・・・・・・・・・・

平成十七年五月二日から始まった神宮御遷宮は平成二十五年十月で凡ての祭儀が終了します。廿年に一度の御遷宮は神道で重要視する「常若(とこわか)・常に新たに清浄であること」)の精神に基づいています。老朽化することは汚れ(穢れ・気枯れ)ることであり、生命力を衰えさせる事につながります。神殿を新しくすることにより生命力が蘇り、御神意の発揚が益々為されることでしょう。

また 平成二十五年は先の五月十日には出雲大社で六十年に一度の「平成の大遷宮」が滞りなく斎行されました。

更に五月八日には創祀千九百年祭(草薙神剣をお祀りして千九百年)が斎行されました。

平成二十五年は伊勢神宮の二十年に一度の御遷宮、出雲大社の六十年に一度の御遷宮、そして熱田神宮創祀千九百年祭と云う、我が国に於ける重要な地位を占める神宮、大社がそろって大きな祭儀を迎えると云う、聖年に当たる年回りであります。

政治に於いても様々な動きがある昨今、八百万の神々の大いなる御神意の発揚を願わずにはいられません。このような稀有な年にあたり、益々以て日本国民一人一人も浄明正直の誠を以て日々を過ごして参りましょう。

« 2013年5月 | トップページ | 2013年8月 »