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2014年12月 5日 (金)

桔梗だより 平成26年12月号(12月1日頒布)

11月の陰陽會の祭典および行事

113日  明治祭を斎行

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1115日 大願成就祈願祭を執行

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1123日 新嘗祭・日本景気復興祈願祭を斎行

 

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12月の陰陽會の祭典及び行事予定

1223日 天皇御誕辰奉祝祭・天長祭

1224日 大正天皇多摩陵遥拝式

1231日 日師走大祓式・除夜祭

 

天譴災異に明け暮れた平成24四年

 今年は天災に始まり天災に終わる一年となりました。日本各地で天譴災異に見舞われ、中でも御嶽山の噴火は、唯物主義に陥っていた日本人に少なからず自然に対する畏敬の念を呼び起こしたのではないかと推察致します。

 そして歳の瀬も近い十一月二十二日午後十時八分、長野県北部を震源として震度六弱と云う地震が発災しました。死者は出なかったものの被災者は続出し、その後、長野県神城断層地震と命名されました。最初の大きな地震の後、震度四クラスの余震が相次ぎ、このままで終わりになりそうもない気配を感じさせる不安な揺れでもありました。

 この場所が揺れた事は、日本列島を将に東西を分ける断層がずれ動いたのであり、今後の予断を許さない、極めて危険な場所であると言えます。

 政府の地震調査委員会は二十三日夜、今回の地震について、長野県北部を南北方向に走る活断層の「神城(かみしろ)断層」の一部が動いて発生した可能性が高いとする分析結果を発表しました。神城断層とは日本列島のほぼ中央部を通る「糸魚川―静岡構造線断層帯」の一部で、北側に位置しています。そして「糸魚川―静岡構造線」はフォッサマグナ地域の西縁にあたります。フォッサマグナとは日本の主要な地溝帯の一つで、地質学に於いて東北日本と西南日本の境目とされる地帯を指します。(ウィキペディア参照)

 日本は古来から何故か「東と西」に分かれています。東日本、西日本と云う呼び方をはじめ、電気の周波数、文化もまた東と西で大きく異なっています。実は文化・習俗だけでなく、動植物もまた東と西で異なっているのですが、その境目となる場所がすべて「糸魚川―静岡構造線」に沿って東と西に分かれているのです。

 地質学的に極めて重要な場所が揺れると云う天譴が起きたと云う事は、如何に日本民族が重大な岐路に立たされているのかと云う事を示しているのではないかと考える次第です。

 第二次安倍内閣ではデフレからの脱却を掲げて、三本の矢と称してアベノミクスを推進するとしてきました。三本の矢とは、大胆な金融緩和、機動的な財政出動、民間投資を喚起する成長戦略の事です。第一と第二の矢は日本経済立て直しの為に必須であると考えますが、問題は第三の矢の「成長戦略」です。

 成長戦略と称しながら、実は小泉元首相が郵政改革を断行した「構造改革」そのものなのです。成長戦略の中身は、規制緩和(極端な規制緩和によって今迄の制度が失われる)、企業や大学に外国人材の登用(日本人の雇用が奪われる)、女性の社会進出を促進(家族を支える妻や母としての存在が失われる)、日本企業の海外進出の促進(内需拡大が起こらない)などをしようとしています。

 この「成長戦略」とは、所謂「新自由主義・グローバリズム」と言われる政策であり、日本そのものを極端な国際競争の中に放り出し、すべて競争の原理、市場の原理で弱肉強食で強いものだけが生き残るという政策です。

初代神武天皇の建国の詔には、「八紘為宇」つまり「家族的な国家」を造る事が示されています。そして天照大御神が天孫降臨の際、天照大御神が瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)に授けた三大神勅の一つに天壌無窮(てんじょうむきゅう)の神勅があります。この神勅には日本は天皇が代々治めるべき国であり、天皇は天地と共に永遠に栄える事でしょう、と示されているのですから、臣民である国民は八紘為宇の理想を掲げられた天皇と共にあるならば、永遠に栄えると云う事に繋がります。

然しながら、新自由主義・グローバリズムは、この神武天皇の建国の詔である「家族的な国家造り」に反しているのであります。

 国際競争力を高めると云う大義名分の下に、日本の伝統的な仕組みである様々な規制をぶち壊し、家族のような終身雇用の企業を解体して能力主義に変え、日本人同士の絆をぶち壊して外国人材を登用し、挙句に女性を社会進出させて国家の最小単位である家族を解体しようとしています。

 安倍内閣が推進するアベノミクスの第三の矢は、神武創業以来の建国の理念である八紘為宇をぶち壊そうとしているからこそ、天譴に次ぐ天譴が起きているのであります。そして今回の神城断層で起きた地震によって、日本列島の根幹をも揺るがしかねない要が揺れた事によって、次なる天譴も起き得る事は、最早避けられないと考えるべきでしょう。

 この様な不安な中にあっても、日々の穢れを祓い、明浄正直を心掛けていけば、御祭神のご加護の下、お健やかにお過ごしになられることでしょう。

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